気功を取り入れたボイストレーニング

気功もボイストレーニングも「呼吸」は基本である。

こんにちは。お久しぶりです。ムラーラミュージックオフィスです。

こちらの発声練習虎の巻のブログ、少しの間お休みしていました。

サボっていたわけではないのですが、ネタ探しや他の事務的なこと、それから市場調査などを熱心にしておりました。

今日は「気功とは?」何だろう?という疑問の元、独断で気功とメンタルケア、そしてボイストレーニングの密接な関係について調べてみましたのでご報告します。

気功とは?

まず、ストレス解消法に「気功」を選択する方がいらっしゃるかもしれませんが

私は正解だと思います。

「気功」と聞くとなんとなく近寄りがたいとか胡散臭いとか、そんなイメージを抱いている人も少なくないことに驚きました。しかしながらよくよくひも解いていくと今巷で流行っている

エネルギーヒーリング系 の根源は気功だと言ってよいと思います。

例えば「気が合う」。この言葉の本来の意味は気持ち=ハートの相性を指すのではなく

気の流れ=気流 が合う。というのが本当のところらしいのです。

体の真ん中の線を知り、姿勢を矯正。

ボイストレーニングで姿勢を矯正する理由は下記のとおりです。

  1. 正しい姿勢でないと、あごや口におかしな圧力がかかる。
  2. 本来は、日常的な癖の姿勢ではなく生まれたままの姿勢(もっと言えば私たち現代人が言葉を発するもっと前の状態が声を出すには最高条件である。
  3. 気の流れ(空気の流れ)を意識した姿勢を得る。
  4. 力を抜こうとすることによってかかる過重心を避ける。

など上げただけでもこれだけあります。

妊婦さん通称語の「正中線」、空手など武道にもあった。

先述した体の真ん中のラインのことです。

下のリンク先に空手道場のサイトを貼りましたが。

こちらに詳しく書かれています。

正中線とは、妊婦さんのおなかの表面上にできる縦の線のことも指すそうですが

ここでは、武道で良く使われる「正中線」について説明したいと思います。

丹田は全部で3っある!!(㊤、㊥、㊦)

丹田呼吸法を私のレッスンでも最近取り入れています。

特に、ストレスの多い生徒さんや運動不足(運動不足過ぎる)方にはかなり有効的でした。

筆者もいろいろと誤解しておりまして、運動というのは運動すれば勝手に汗をかけるようになり、代謝もあがる。

と思っておりましたが、血液、気、水 の流れが滞っているとそれらの働きも到底鈍るということがわかりました。

☑上丹田は頭~眉間の間にある。(額には昔から第三の目があるといわれている)

☑中丹田は胸~胸の中央に位置する。

☑下丹田こそ、普段みなさんが丹田と呼んでいる場所に値する。臍下指三本分。

丹田を上から下まで 縦線と前後線の両方を意識してまっすぐ立つ。

目を閉じてまっすぐに立ちます。

まずこの作業だけでも時間がかかります。

さて、これから先この正中線を意識して、さらに呼吸へと発展させます。
詳細はまた後程お届けします。

ボイトレ自宅練習

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