ストレス解消、ストレス発散に「声を出すことが良い理由」

ストレスフリーな状態に心と体をリセット!

こんにちは。発声練習虎の巻ブログです。

こんにちは。今日のテーマはストレス解消、ストレス発散のために
ぜひボイストレーニングを!というお話です。

※ここで一つ初めにお伝えしたいのが、

ストレス発散にはもちろんほかの方法もたくさんあるのですが、ストレスがたっぷりな状態ですと思うように良い声も出なかったりします。

という経験上のちょっとした情報です。

ストレスフリーな状態は、負荷フリー。

前回の講師研修で最も盛り上がった話が、「イチローさん」が上半身の力を抜くために一番初めにしたことが下半身の力を抜くこと。

だったということや、

「言葉を発するときにあごに力を入れないで!」

と言えば言うほど力が入ってしまう日本人の特性。

というお話。ロシア語、韓国語、中国語などを話すバイリンガルなボイストレーナーの先生が言うには、日本語は世界一硬い言語。

だということですが、例えば「え?何を言っているかわからないからはっきり言って?」

と言われればついつい、口を大きく開けて「あ~の~ね~」なんて・・・。

息の流れる度合いでずばり、ストレスの度合いがわかってしまう。

「ティッシュで鼻を咬むようにふ~~んと言ってみてください」

といっても、「しゅうううううううううううう」と思いっきり吐き出すことしかできなく、

腹式もできず、上半身がめいいっぱい披露してしまいには肩一杯あげて

「ふ~~」っとため息。

むしろそのため息を

「それそれ!!その感じですよ!」

「もう一回ため息してくださいね!」と言ったら今度は出来ない・・・・。

匂いフェチの呼吸法。

この話をすると、生徒さんがとっても喜ぶのですが

隣の席に、ちょっと汗のにおいが尋常じゃない方がいるとします。
その日、あなたはたまたまお風呂に入っていませんでした。
もしかして私?くんくんくん。いや、ちがった。自分じゃない。
この人だ!彼だ!彼なんだ。
と思ったとき、「音を立ててふがふがふが」
「何だこの野郎??」目に見えてますね?
その大惨事にならないように匂いを嗅ぐときは音がしないように慎重に?

口を開けて、鼻の下に指を置きます。
鼻で息を吸うというよりも、においを嗅ぐぐらい緩やかに。

鼻と口に手を当てて「やっほ~」。

鼻と口に手をあてて「やっほ~」と言ってみます。

「や」の時と「ほ」の時とどちらが力が入っていないで言えていますか?
と聞くと、必ず「ほ」です。とみなさん答えます。

ですが、ほとんどのかたが「ほ~」と言っている時に

息を出そうとする負荷がかかっている。

通常の姿勢でダメな場合は、生まれたての姿勢にもどっちゃいます。

AOジョイントという頭の後頭部の真ん中あたり、顎の起点になる部分、

ここは赤ちゃんが初めてハイハイから立ち上がる時にバランスをとる部分です。

寝っ転がったり、ハイハイの姿勢をしながら頭のバランスを整えたり

こんなことをしながら

体の負荷を0状態にしていきましょう~なんてことをしています。

みなさんもぜひ、

ストレスフリーなゼロ状態維持してみてください!!

営業マンの方も「ボイストレーニングの時代」発声練習虎の巻へようこそ。

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