グルーブ感を養う「発声練習」への意識

日常生活で何をしたらよいですか?

この質問は、結構な確率できかれることがあります。

ここでお伝えしたいのは、もちろん歌でプロになりたい方なら、毎日の自分の生活でのグルーブ感外国語の言葉のグルーブ感の意識、ナレーション、声優の人ならTVから流れてくるアナウンサーナレーターの声、様々な声にまず耳を傾けるということは非常に重要であることは否めません。

それ以外に一体どういったことに意識を向けていったらよいでしょうか?

自分の声をよりよくするために必ず繰り返し聞くこと

今までの経験則で、「自分の声を繰り返し聞く」ことをしている人はよりより発声練習 ができているといえます。それは、例えばダイエットをしている人であれば自分のbefore afterを鏡で見ながらチェックするでしょう。それと同じ概念です。

一体自分はどの位置にいるのか、ひとからどう見られているのか?

を毎日意識する人は、最終的に自分だけの 「発声練習虎の巻」を作ることができます。

ボイストレーニングメソッドは本来はオールカスタマイズ なのです。

レッスンには必ず録音をしていただく。

ボイストレーナーやスクールの規約の中には録音はNGだと謳っているところも多いですね。

理由は「ノウハウ」を無料で提供されてしまっては困るとか、流通しては困るとかいうことがあると思います。特にテキストを使用しているところなんかは絶対的な不安があると思いますが本来はその人に一人一つしかないもので、ほかの人には「寸法合わず」である

ということ。なのでそこは気にする必要はなく

むしろ、自分は「これだけ大げさにやっているつもりでも録音を聞くとたいしたことはない」

という自覚をするためにも録音は絶対的に必要だと感じます。

 英語のフレージングレッスンで気づくオーバーにやっているつもりで実は全くもって「普通」な理由

発声練習虎の巻の提携スクールで最近レッスンしてくださっている先生に英語のフレージングレッスンを体験させていただいている筆者です。

彼に「大げさにやっていると思っても今からいうところにアクセントを大げさにつけて歌ってみてください」

と言われてその通りに練習をしてみました。

「when I think of home」 というフレーズの うぇな~~い の部分と ほ~~む

の部分で、大げさだと思っても 「母音の部分でもう一度声を押し出してください」と言われて 大げさすぎないか?と思いながらも  押し出してみた。

すると、自分が

私のグルーブ感て、何か違う。英語を話すと割と発音やフレーズ感を褒められるが歌うとそのグルーブ感が半減する。という感じは誤解ではなかったのだ。

英語は母音主体の言葉だが子音で終わり、日本語は母音で終わるが子音主体?

日本語英語のグルーブ感になる決定的な違いを知った。

彼にレッスンをしていただいたときにあることに気づいたのである。

先ほどの

when I think of home だが、うぇなーい シンクオブ ほーむ

WE  うぇ という音と Ho ホ という音。

Wの子音と母音のEが同着、Hの子音とOの母音が同着になると

グルーブ感が一気になくなる。

のだ。

日本語は、子音と母音が癒着して一つの音になりやすい。

そのわりに子音を正しい音で発音できないのでより問題である。

スピーチのボイストレーニング↓

https://ohanashi.speechvo.com/

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