腹式呼吸は普段呼吸。現代人はストレスだらけ。
こんばんは。「発声練習虎の巻」です。今日の夜中は雪が降るそうですよね?
どうなるのでしょうか?確かに、しんしんと底冷えがしてきましたね。。。困った困った・・・。
さて、寒い時は体が縮こまると同時に難くなりがちです。そうなるとストレスがたまってしまいます。
みなさんはどのような「ストレス発散法」や「ストレス解消法」をお持ちでしょうか?
腹式呼吸を知りたければ赤ちゃんから学べ。
冒頭にも書きましたが、現代人はストレスがたまりすぎていてきちんと呼吸ができていないことがあります。それがどういうことかというと、以前犯罪心理学の人がこっそり話していたのはエレベーターの中などで怪しい人と鉢合わせをした場合、こういう人に用心!
ということで「目が泳いでいて焦点が定まっていない人「落ち着きがない人」のほかに最も重要なことの一つとして「口をあけてはーはーと口呼吸をしている人」ということを挙げていました。
私もあまり気にしていなかったのですが、現代人の多くが 「全体的に口呼吸」をしており、頭がぼーっとし、集中力が弱まっている人が多い。
とのことでした。
腹式呼吸は意識しなくてもできなくては駄目。
- 腹式ができているか否かは、息を吸うときに雑音が大きすぎないかどうかで判断
- 腹式ができているか否かは、口を開けたままでもできるかどうかで判断
- おなかがうごくよりもか、あるいは同じくらい背中が動くか同課で判断
- やたら息を吐いている時間が短すぎないか否か
この4つでだいたい判断することが多いです。もっと言えば
呼吸をしている間に「横隔膜が上下しているか?」というところのチェックも入れられるのですがこれを近くするのは実に困難なのではないかと判断しています。
横隔膜も歳とともにさがります。
腹式呼吸のトレーニングを寝ながらさせる先生が多い理由はご存知でしょうか?といっても説明できないパターンが圧倒的に多いと思いますが。
正しい腹式呼吸をレッスンする際に「寝ながら呼吸して体感する」というのはトレーナーにとっても生徒さんにとってもとても分かりやすく、有意義なトレーニング方法だと思いますが
二足歩行する私たちが 「痔」になるのといっしょで、私たちは立って歩いている時点で
ある程度歳をとるとほとんどの人が内蔵の位置が若いことよりの下がっていることに気づきます。
ただ、起きている時よりも寝ている時のほうが体感しやすい。
先ほどお話しした「横隔膜の動き」についてですが。
横隔膜は、基本的に息を吸えば 下がり、息を吐けば 戻る。のくり返しです。
ご自分の年齢的なことや運動不足的なことを考慮して もしかして
私の横隔膜下がってる??と不安に思う方は一度
足のかかとを椅子の上に載せて同じように口を開けて鼻から呼吸をしていきます。
その時に、通常より
「ん?」なんか吸いやすい?・・・。と思う方がいらしたらその方は多少内蔵下がっていますね。ですのでその姿勢のまま今度は 「お尻を浮かせて」見ながらインナーマッスルを使って「吸う」「吐く」を徹底して行ってみましょう。
知らずのうちにきちんと息が入っているのが確認できたらOKです。詳しい方法は下記の動画をご参照ください。
↓この動画では主に横隔膜のことには触れていませんが
胸が上がって呼吸が浅いパターンとそうでないパターンがわかりやすく掲載されています。