営業マンボイストレーニングに物申された??
こんにちは。発声練習虎の巻です。
今回のブログのテーマはビジネスがうまくいく魔法は「声は変えるだけでは無理!」という内容です。
「ビジネス成功の鍵はボイトレ!」とか「ボイトレで人生が変わる!」とかもちろんアリだと思います。ですが、現状それだけでは無理!だというのは
現場にいる方から最も聞かされるご意見です。
営業マンの鬼とボイストレーナーの出した答えは?
発声練習虎の巻のボイトレスクールに会社の社長さんが来ていまして、
その方が入校された去年の今頃こんな事を言われてしまいました。
「先生のところのボイトレに営業マンコースってありますね。
あれに、声を変えたら成績が上がるって書いてあったけどありえないね!」
と。お~~お~~ずいぶん突っ込みからきついなこの方?と思いましたが
今では首を100回位縦に振ってしまう位納得できるのです。
今でもHPの内容は変えていはいませんが、興味をもって来られる方にはキチンと説明しています。
「声を変える」という意味をもう少し掘り下げてみていく。
表面的に声を変えるのであれば一番わかりやすいのがヘリウムガスですよね?
「あ、声が変わった!」これは誰でもわかると思います。ですが、本当の意味で
「声が変わった」という状況はあくまで
「対面する相手の人がそのことに気づかなくてはならない」
のです。そもそも他人の声ってそんなに興味があるのでしょうか?
こちらのブログでも触れています。
自分で、自分の声に自信が持てたという事実の方が大事。
「自分の声って好きですか?」という質問に対して
「はい、大好きです!」と即答できる人がどのくらいいるのかな?というところです。
筆者は、本当に自分の声があまり好きじゃない。という人をいやというほど目の当たりにしてきました。なぜ、そんなに自分の声が好きじゃないの?と頭を悩ませます。
「特に別に理由がない」という人が多いのも現状です。
でもなぜかあんまり自分の声って好きじゃない。
「自分の声を好きになる」と話が早い。
自分の声が好きになる。ということは簡単に言えば自分に自信が持てる。
毎日が楽しくなる。ということは今までの経験上全員が同じことをおっしゃっています。
- 声が良く出るから、会社でもつい電話で大きな声で営業してしまう。
- 声が良いと褒められ、人の目をまっすぐ見て話せるようになった
- 今まで、聞くばかりで自分の意見を言うのが苦手だったのが変わった
- 相槌などのタイミングがいまいちつかめなかったのが、自分で会話のリズムを感じることが出来るようになった
- カラオケが大嫌い。付き合いでも行きたくなかったのに、今では付き合いが良くなったといわれるようになった。
ビジネスがうまくいく秘密は、声そのものではなく声によって変わったその人自身。
この声、どうかな?この声、うるさくないかな?
受け入れられるかな?
それは、ボイストレーニングではなくてコミュニケーションの領域です。
声を気にしだしたら
相手のことをずいぶん気にかけられるようになっている証拠。
そう思います。
ビジネスが成功する秘訣は徹底的な思いやりコミュニケーション
+声。
https://ohanashi.speechvo.com/