どうして自分の声って好きになれないんだろう?
こんにちは。ムラーラミュージックオフィスです。
本日のブログ大2弾は、意外と多い「自分の声が好きになれない人たち」がテーマです。
「自分の声が好きじゃない人」は女性に多い。
実は先日コンサルの方と二人でお会いした時に、しょっぱなこの話になりました。
「自分の声が好きじゃない」っていう女性は結構多いですよ。
というのです。
その理由はいろいろありますが、まず男性はそこまで自分の声や容姿を気にすることは女性にくらべたら少ない。
ということでした。
聞いてみると、自分の足の形、顔の形を気にするのと同じように「自分の声」に対してコンプレックスをもっているのです。
録音してみて「自分の声に違和感」を感じる人多数。
私は、いつもレッスンの際に生徒さん方に録音した自分の声は、聴けば聴くほど、反復すればするほど慣れてくるので継続してください。
と伝えます。
耳がタコになるほど聞いてきたのは
「録音した自分の声にショックを受けました」
ということなのです。
簡単に言えば、内耳を伝って聞こえてくる自分の声と 他人(外)から聴こえている自分の声というのは違う。
ということですよね。
しかし、訓練すれば自分が声を発する際に外から聴こえる声をイメージして発声が出来、(特に歌の場合)違和感がなくなってきます。
「良い声ですね」っていうキーワードは営業に使える!確実に。
しかし、それを「必殺文句」みたいに使いすぎるのはNGです (笑)
結論を言ってしまえば、「声を褒められて嫌な気持ちになる人は一人もいない」
ということなのです。
外国も同様日本も基本的に他人の容姿を(特に異性において)褒めたりすることはセクハラだとかモラハラとして扱われてしまいます。
声そのものを「いい声だ」というのもそれに近いことになる場合もあるので例えば
「とても説得力のある声ですね」。
とか
「もっとお話を聞きたくなる声ですね」
などと、その人のパーソナルの部分に言及した褒め方が出来たらとても良いですね。
これもコミュニケーション力アップの秘訣だと思います。
PCは日本語だとパソコン 英語圏ではpolitical correctness
political correctness の意味は 政治的に正しいこと。
すなわち、政治観、宗教観、人種などの繊細な部分に言及することです。
このような話題を公的な場でした場合、100パーセント責任を問われます。
気を付けなくてはなりませんね。
自分の声を好きになってみる♪
お気に入りの音楽を再生して、鼻歌を歌ってみてもいいし、
自分の好きな詩集を読んでみてもいい。
もし、誰かから 「一緒にいて落ち着く」と言われたのなら、
その理由はあなたの声にあるかもしれません。
声と心理は同じことです。
ムラーラミュージックオフィス