咳が止まらない?? 恐ろしい間接性肺炎のお話。

咳が止まらない病気のいろいろ。

みなさん、こんばんは。発声練習虎の巻ブログです。本日のお話は、

「ただの風邪かと思ったら、大間違い!咳が止まらない、間接性肺炎」のお話です。

まず、通常の肺炎というのは、肺胞の中がウィルスによってやられてしまう 病気

ですが、「間節性肺炎」は、肺胞の中ではなく肺胞の壁である「間節」に炎症が起きてしまうもののことを言います。炎症が起きた間節は次第にひどくなると 「硬く」なり、呼吸が困難になるとやがて「肺線維症」という病名にかわり、この場合呼吸ができなくなってしまいます。そして、このやっかいな「間接性肺炎」は原因不明がほとんどなのです。

最も恐ろしいのは、この肺炎はウィルスの感染によるものではなく、なんと

サプリメントや、風邪薬の過剰摂取などによっても引き男されることが分かっています。

実は、筆者も体の健康のために一時期「漢方薬」を毎日摂取していました。

ですが、あるとき気づいたのです。体の免疫を上げるものだと教えられて飲んでいるはずの

漢方なのに、接収をつづけると 「わけのわからない乾いた咳」が出続けることが何日間かありました。そのときはまったく気にしなかったのですが、シーズンをまたいで別のものを摂取したときに同じようなことが起こったので摂取をやめました。
もともと、食べるものにも気を付けている故、基本的に不純物や化学調味料のようなものを過剰に摂取すると何らか体に異変を感じる節ははりましたが、これを機に一切やめました。

気になる症状は?

空咳(痰を含んでいるような咳ではなく乾いた咳)が続くことと、呼吸困難です。
呼吸困難ははじめは坂を上るような運動時に多少息が切れるかな?ぐらいのものですが、だんだん進行を続けると、普通の日常的な行動の中でも息苦しさや、息が切れてしまうようなことが頻繁に現れます。

平成15年から風邪薬に「間接性肺炎の表示義務付け」

平成15年から 風邪薬の副作用として、風邪薬のパッケージに「間接性肺炎」の副作用のリスクを明記するように厚生労働省が指定したようです。

普段風邪薬を一切飲まないので私は知りませんでしたが、注意深く見てみたいと思います。

やっかいな間接性肺炎。この治療法は?

治療薬としては、副腎皮質ステロイドや、免疫抑制剤などの免疫系の病気に使用するもので治療を進めるようですが人により効きがちがうようです。ひとにより、鎮咳剤などで咳を鎮めることをするのみにとどまることもあるほか、場合によっては酸素タンクを持ち歩かなければならないまでになることもあるようです。とても怖いですね。

元気になるために服用するはずの風邪薬、ちょっとご自身の健康状態に合わせて使用することを考えたほうが良いかもしれません。

「薬の服用」を避けて食品以外のもので補うとするならばサプリメントや漢方にどうしても手を出しがち・・・・。

漢方やサプリメントを補助的に使う分には差し支えないと思いますが

毎日のいっぱいのコーヒーのように飲みすぎるのはどうかな?と思ってしまいますね。

毎日ご自分の健康はご自分で把握できるようにしましょう。

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