アイドルを狙う者たちの心理状態(カウンセラーとしての考案)
こんばんは。ムラーラミュージックオフィス(発声練習虎の巻ブログ)です。
実は最近、コツコツとカウンセラーの方のブログの記事を準備していました。
思う事が色々とあった中で今回又、アイドルの方を狙ったとても悲惨な事件が起きてしまいました。
歪んだ力関係の認知が生む、猟奇的な感情。
このブログを書こうと思ったのは、私の生徒さんも若い女の子が多いので、守らなくてはならないと言う気持ちと、ボイトレの依頼を頂く中でもこの様にいわゆる「ファンの人」がいるような立場の方も増えてきているので、何かの役に立てばと思い書き始めました。
性犯罪だけではなく、異常な愛着障害の根本原因は機能不全家族ともかかわりがある。
https://ohanashi.speechvo.com/coaching/adarutochirudoren/kyouizon/
https://ohanashi.speechvo.com/coaching/oyakokaunseringu/hahatomusumemonndai/
https://ohanashi.speechvo.com/coaching/koudouryouhou/innna-chairudo/
一番怖いのは異常なプライドの高さ。
正直、これから先このような事件はもっと増えてくると思います。
インターネット、SNSによって、他人と自分が離れていても近いように感じる。
ウチは事務所ではないですが、小さな個人事務所は下記のようなことに気を付けてあげたほうがいいと思います。
- 所属している女の子(男の子も)の住所、住まいはきちんと把握し、定期的に親御さんや本人と連絡を取り異常がないか確認する。
- SNS関係は基本的に芸名のアカウントのみに絞らせる。
しかも、アカウントは基本的に事務所の人間でも管理できるようにする。- プライベートアカウントをどうしても使用したい場合
GPS機能のOFF,公式で使用している画像はリンク挿入させない。- 公式でも出来るだけ今「ここにいます」情報はアップしない。
- 事務所と警察の連携。
(少しでもおかしい動きがあった場合、すぐに基本的に連絡できるように管轄の警察と連携しておく)
異常なプライドの高さ(力関係の優劣)はタレントさんと一般人の距離が縮まったことにより、もっと露呈した。
生活まで丸ごと面倒を見ていた時代とは違う。
昔は、芸能界に行くなら〇〇学園。といったくらい、芸能系に進む人はそういった学校へ行くのが主流だったのだと思いますが、今はお勉強しながらタレント活動をされる人はザラにいて、簡単にSNS等に学校名や写真、プリクラなどが流出してしまいます。
それだけ身近になった証拠ですが、その身近さが確実に魔の手との距離も縮めている
気がします。
ちょっとした冗談だろう?と思うのはとても危険。
文頭に書かせていただいた、歪んだ力関係の認知。
が今回の事件の最大の特徴だと思っています。
- 誰の物でもない対象(アイドルやタレントさん)から見て自分だけは特別な存在のはずだ。
- これだけのことをしてやったら見返りがあるのは当然だ(他人全般に対して)
- どちらが上で、どちらが下なのかを常に意識して生きている(癇癪を起す)
- 自分が受け入れられなかった、という感情を対象物や弱者にぶつける。
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日本の女性を守り隊 (警察綜合相談 #9110など詳細記載)
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