気圧の急激な変化(台風)の時には喘息にご注意
こんにちは。ムラーラミュージックオフィスです。
今日は、私自信も経験のある急激な気圧の変化の時の体調の変化について
です。
お医者様から「喘息ですね」と言われたり、現在喘息の治療中の方はご自覚があるものと思われますが、中には自分が喘息ではないと思っていても、「喘息と同じ症状に悩まされる」
ことがあるのです。
ベッドに入ったとたん「せき込みが酷い」咳喘息。
「咳喘息」の患者さんは私が思うには結構いらっしゃいます。
隠れ咳喘息の方も多く、「そういえばこの時期必ず咳が止まらなくなる」
といった症状の方も多くいらっしゃいます。
☑息をするたびに「ヒューヒュー」といったような音がする。
☑痰が絡んでいるような感じで苦しく、ぜーぜーする。
☑なんとなく苦しくて、肩で息をしたくなる感じがする。
という症状は典型的なものだと思います。
昔、喘息のひどいかたのレッスンを担当していたことがありましたが、
何かのホールか何かで集会をしていた時に「近くに猫がいるかと思った」
というような 「ひゃーひゃー」という音が呼吸の度に出てしまっていたのだそうです。
咳喘息は、気管支の病気で気道が狭くなっている状態
咳喘息は、気管支の病気で、気道が狭くなっているために、いろいろな刺激に敏感に反応しすぎてしまうことにより起こります。
台風の時などの急激な気圧の変化を感じるときにも喘息の症状を訴える人が増えたり、
また喘息の方はその症状がひどくなったりもします。
・咳喘息になると空咳が一か月以上続く
・とにかく夜寝苦しい。
・濃痰が出て辛い。
・場合によっては嗄声して声が出なくなってしまう。
しかし、過去にボイストレーニング(トレーニングというよりは呼吸法)をメインに行った際に、それまで大変大きな吸入器を使っていらっしゃった方が、小さい吸入器でよくなったり、
あとは幼少期に喘息にならないために水泳をやっていた というかたが結構いるところを見ると、適度な運動をして肺活量をある程度維持する活動は有効であると感じました。
気圧の変化の激しいとき、体温をある程度高温に保ち運動。
気圧の変化が激しいときこそ、低体温にするような環境にせず、そして何より
副交感神経を緊張させ 優位にさせすぎないようにすることが大切です。
副交感神経が絶えず優位型だと下記のような状態が現れます。
交感神経副交感神経のバランス管理は大変重要です。
ちょうど今日あたり台風が近づいています。
部屋の中にいてもお天気の悪い時ってなんとなくわかったりしますよね?
今日も元気に乗り切りましょう!!
ムラーラミュージックオフィス
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