体のゆがみを治すトレーニングで左右バランスを整えよう。
こんにちは。ムラーラミュージックオフィスです。
今日は、「ボイストレーニングに関連した体のゆがみを治すトレーニング」から。
まず、体の左右バランスが悪いことによる影響に何があると思いますか?
- 噛み合わせが悪くて顔がゆがむ。
- 真っ直ぐ立っていられないので体の支えが効かなくなる。
- 呼吸がしづらい
- 顎痛や顎関節が生じる
- 手のしびれ、首の不具合など
左右のバランスをチェックしましょう。
- 椅子にすわりましょう。左右のつま先をまっすぐそろえて座ります。
- 両側の太ももの上に手を置きます。
- その際に左右の太ももの高さに差があればインプットしておきます。
- さらに足を組んでみます(どちらが上でも構いません)
- 4で組んだ足が上に来ている方が基本的に足が長い方です。
- 3で手を置いた太ももの高い方と 5で組んだ足が上に来ている方が同じ方はその通りそちらの方が足が長いことになります。
左右のバランスがわかったら整えていきます。
- 3と5でそれぞれ左右が違う場合は足を組んだ方を優先とします。
- 次に、足が短い方を上にして足を組みます。
- 組んだ方の足(上に来ている方の足)のつま先をつま先側にある手で抱えます。
- 次に反対側の手で組んでる足の膝を地面に押さえつけるようにしていきます。
- 姿勢をしっかり真っ直ぐにお越しながら姿勢を整えていきます。
全て終わったら靴を脱いだ状態で真っ直ぐ立ってみます。
調整する前と調整後の左右バランスが少しでも変わって見えたらOKです。
壁をつかって姿勢を真っ直ぐにしましょう。
壁を使ったトレーニングは簡単です。
スポーツジムでもよくやらされますが、壁に背中を付けてます。
その時に、腰も頭もお尻もしっかり付けます。
お尻を付ければ腰は壁から浮きますし、背中全体をつけようとすると、やはり腰が浮いてきます。
背中(腰)に手がすっぽりと入らなければOKです。
意外と知られていない 反張膝(はんちょうひざ)
皆さん、反張膝 という言葉をご存知でしょうか?
私の生徒さんでも何人かいらっしゃいますが、簡単に言えば、膝が必要以上に後ろに反り返ってしまっている状態の人です。
通常ですでに、膝が後ろに反り返っているので、体を真っ直ぐな状態に保とうとすると、逆に少し膝を曲げたような形にしなくてはなら無い場合もあります。
反張膝の原因
- 足裏の重心位置がおかしくなっている(歩行時に足指が浮く)
- 膝が反るような力を入れている(重心が後ろにいきやすい)
- 膝を支える筋力バランスが悪い
レッスンではこれらの可能性も示唆していきます。
とにかく体が硬いのはNG
体が硬いのは、声を出すにも呼吸を深くするにも悪影響しかありません。
柔軟体操などを良くして体をほぐすことは重要なことです☆
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