コミュニケーションで大切にしていること、と生徒さんの全体の流れ
コミュニケーションで大切にしていること
皆さんこんにちは。今日は時間があったらこのことについて動画を作ろうかな。と思っているのですが・・・
5月に人の流れが一気に止まったのと同時に、なんか世の中の「気の流れ」というか色々な流れも停滞して良くない雰囲気がはびこっていましたよね?
私は一人元気ではあったのですが、何かやたら眠気に襲われたり、体力を奪われたりなんだかんだ今思うと、「やる気のない」5月でした。
でも、5月病ってそういう所から来るんですもんね?じゃあ単純に5月病か。
ぶっちゃけここ1週間でムラーラ的に(生徒さんも含めて)流れがまた大きく変わってきています。
私の「ここぞ」というレッスンスキルもこういう流れの良い時の「求められる」傾向にあります。
で、そういう「良い仕事」をしたときには、「よっしゃ」みたいな気持ちになるんですよね。結局その流れの循環。それを永遠と繰り返す。でもそれがいわゆる「運気」と呼ばれるものだったり「幸せの循環」みたいなものではないでしょうか?
さて、本題に移ります。
コミュニケーションで(レッスンの)一番大切にしていることはずばり一言で
「前向きな言葉がけ」
です。しかも、ちょっとやそっとじゃない前向きな言葉がけです。
これはどういう事かと言いますと、
「大丈夫ですよ」とか「良い感じです」とか「素晴らしいですね」みたいなシンプルに前向きな言葉だけでなく、
技術者として、相手の方に「技術の向上が見込めるような前向きな言葉をかけなくてはならないので」
我々の脳内スキル(脳内でポジティブな言葉にいかに変換できるのか?というハイレベルスキル)が求められてきます。
要は我々は技術料としてお金をいただいてるわけで「単純に気持ちよくすればよい」というサービス業ととらえたらそのたぐいの別業者に勝てません。
色々見ていると、ボイストレーナーという位置づけが完全にカウンセラー領域になっているところもたくさん見受けられます。ですが、それでは私が納得がいかないわけです。
ともなれば、何らかの「技術スキルアップ」として、捉えて、シェアして共有していくこと、
そしてさらに、例えば生徒さんの中では、そこまで「技術スキルとして何かを身に着けたいっていうわけじゃないし、むしろ癒されに来ている」という意味合いで通学されているとしたら、それがわかったうえでもあからさまにそういった価値の位置づけに甘んじない。という所に本質があります。
前向きな言葉は結局の所負けない。
職業病ともいえるのだと思います。
プライベートでも「最近私〇〇」になってしまって・・・。というお話になった時に、
「でもこういう観点から見たら〇〇だよね?」と別視点でみたら、その事案は完全にポジティブ案件である。
と伝える様にしています。
なかなか自分においてもそれをやるのが難しいのですが、でも難しいと思ったら、
「出来ないのではなく、今単純に難しいかもしれないと思ってしまっている自分に要因があるので、今がたまたま心の調子が悪いだけだ」と思うように言い聞かせています。
これは「心の訓練」です。
実は、ネガティブに考えることというのはつらいのではなく、ポジティブに考える方がつらいことなのだ(大変、難しいといういみ)という法則に30代前半に気づいた私は、
ポジティブシンキング出来ないときには、出来ない自分の「状況」に気づくことにしています。
それからというもの、あきらめが悪いことも重なって、やればなんとかなる精神が完全に根付いたのです。
さて、これから先、人間関係は「選んで」つきあっていく時代になったと思っています。もっというと「選べる時代」です。
コロナに対しての考え方、生き方、収入の得かた、お金の使い方、人との付き合いかた。全部選択できる。私は確実に選択しますね。
全て自分のためです。