本を書き始めました。(笑)
勢いに乗って本を書き始めました。(オーディオブック対応)
実は、レッスンでオーディオブックの読みの練習をしていただこう。と考え、どうせだったらきちんと中身のあるものを。と思い、自分で本を書いてみよう。と思い立ちました。
タイトルは、「究極の一匹オオカミの時代が来た」というもので、私の実体験をもとに、今後どう生きるのが良いかという考察を述べている本になります。
正直、書きながら「絶対に今を生きる人の何らかの力になるであろう」と確信したので、書きながらとても楽しくなっています。
最近思うことがあり、ボイストレーニングの事以外にも色々考えたりしています。
結論を言いますと、一生に一度しかない。ということと、自分が死んだら、次に人間になれるかわからないので、今人間でいられる間に精一杯やれることをやろう。という究極の考えに至っています。
理由は色々ですが、私の場合不毛な幼少期を生きて生きたのですが、その頃子供目線(4歳、5歳)で見ていた世の中への視点と、今大人になってから感じているこの「世の中の違和感」がなんともシンクロする部分が多々あるのです。
これ、正直言いまして、幼少期から何不自由なく、何の違和感もなく生きてきた方々にとっては相当苦痛なんじゃないかな?と思うのです。
私も一瞬。「なんか嫌だなあ」と思った瞬間もありましたが、もう慣れました。慣れたというより「思い出した感じ」です。
今炎上しているYOUTUBERさんなんかもいますが、炎上は正直イタチごっこみたいなものだと感じます。
炎上させる側は、必ず利益を追究しますし、炎上に群がる人も同じ。炎上させる人は、炎上させられる相手を常に探しているし。とこんな具合ですね。昔、私も「有名になりたいなあ」と思っていたものですが、今は全くそういう考えはなくなりました。
というよりも、この時代、表に出ないもの勝ち。とさえ。思います。
究極の一匹オオカミ志向は絶対に今後役立つ。
本の中にも書きましたが、私の最終形態へのコンプリートのきっかけは、33歳の時でした。「どこかの会社の方のお世話になって、守っていただく」というポジションを捨てて、世の中にバッシングされる可能性のある立場を選択した。という瞬間からです。
お仕事を受注する。という意外に、私たちの様なボイストレーナーは、情報発信が急務です。ともなると、私が「どういうレッスンをして、どういうアイデンティティを持っている」というところをさらけ出さなくてはなりません。
昔、「普通がいい、普通になりたい。」とただ願っていた自分にとっては真逆の生き方と言えます。
しかし、この真逆の生き方こそが、今の私を形成し、又がんじがらめな固定概念から救ってくれた考え方でもあります。
180度違う考え方といっても過言ではないこの「感じ方」や「想い」を生むきっかけや、生んできた努力というのは本当に自分の糧にもなっています。
私の場合は、こういったことを「声」というツールや、技術のお話を通して、みなさんに少しでも伝われば。と思っているのです。
そして、オーディオブックの原稿としてこれを練りこむことによって、私のメッセージとしてもお伝えできればな。と考えています。