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音痴と「仮想音痴」を見極める。

「音痴」とはそもそも何か?

私もこの仕事をもう15年以上しておりますが、「私、音痴なんです。」という言葉は耳にタコができるほど?一体何度聞いたかわからない位なのです。実は、お客様(生徒さん)が「自分のことを音痴だと思い込んでしまう」ことは今日のテーマではありません。

今日のテーマは、「本当の音痴というものを、我々はどのくらい認知できているか?」また「仮想音痴(宮島の造語です)」と「実際の音痴」の違いとはどこにあるのか?ということを真剣に考えます。今日の記事はどちらかといえばボイストレーナーに読んでいただきたい記事です。

ただ、もちろん皆さんにとっても参考になる内容ですので、何卒読み飛ばしのなきようお願いいたします。(笑)

まず、本物の音痴というのは私の今までの見立てでいえば100人いて2~3人程度という認識です。その最も大きな特徴は、「ご自分が出している音は決して原音(本来出さなければならない音)とは違っていないという認識を100パーセントされているということです。

なのでそもそも「音が外れている」という認識すらないという所なのです。

音が取れない、のではなく「音が出せない」が正解。

この場合の「音が取れない」は、みなさん「音が聞こえない」という意味合いで使っていますが、先ほどのパーセンテージの残りの97名の方々は、間違いなく「音が出せない人」=仮想音痴 の方です。ですから、音が取れないという意味合いは、根本的に違ってきます。

今回私が「仮想」という言葉をあえて使っているのは、「実際にはそうではないもの」「実際にはないもの」というようにわかりやすく捉えるためです。

実は、この大きな違いを私たちがいかに「知っているか」によって、その方々の歌のレベルをうんと引き上げることが出来るかどうかが決まってくると断言できます。

ボイトレはあるところまでは「みんなできる。」

一番わかりやすいのは、「音域」です。前よりも格段と高い声が出るようになっていれば、それは学んだ甲斐があるものです。ただし、本当の勝負はそこからだと思っています。もし私に今、

「洋楽の本格的なグルーブ感を教えてほしい。エッジボイスの効果的な使い方などを知りたい。」

というオファーがあったら、断ってしまいます。なぜなら専門分野ではないからです。

洋楽のグルーブ感を求めている方日本語の演歌の「こぶし」を習いに来ているのと同じで、その「風合い」がわからなければレッスンにならないので私では経験不足です。うちであれば、HAYATO先生が対応可能だと考えています。

話は戻ります。

ボイトレは、どんな方でも先生でなくても相手の方の「音域」を伸ばす訓練方法はおのずと想像ができますし、音列スケールトレーニングをすれば「自然に出た」というようなこともよくあるかと思います。しかし、逆を言えば「音だって外れてないし声も前より出てる。けど、なんだろう、この上手とは言えない感じは?」

というケースもかなりあると思っています。このケースは間違いなく、声の色づくりで躓いています。

今日あったレッスンのテーマでもありましたが「高い音に比べて低い音」を出すときは、より注意が必要。というように「低い音は音として低いので苦労をせずに出るので、おしゃべりをしている時の発声に近い部分を使えばよい」

という勘違いを引き起こしていることがあります。結果、高い声を出すときに使えている筋肉が使えずに、音が降りてくる途中でガス欠を起こして、声がガタガタになったり、急におしゃべり声が露出してきたり。

発声のしかたのせいで本来つ必要なグルーブ感がまるで出ていなかったり。

ちょっと細かいですが、要は「すごく歌がうまくなった~!」という感動の裏側にはかなりの計算が必要で我々は、それを分析して提示しなくてはならない。ということです。

本日は堅物記事でした!じかいは緩めに行こうかな?

ムラーラミュージックオフィスでした。

 

 

 

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