「言葉以外」のための滑舌トレーニング
滑舌は言葉のためだけに行うものではありません。
トップに張り付けているYOUTUBEは「声帯結節のためのボイストレーニング」ですが、ここでは「声帯結節」の特徴の説明と、結節が出来ないようにするためのトレーニング方法をお伝えしています。声帯結節が出来てしまうメカニズムは「発声の癖」にあります。発声に癖があると同じような場所を連続的に酷使してしまうため、結局手術をしても、また結節が再発することになります。
下記にご紹介するのは「滑舌を整えることにより発声自体にも良い影響を与えることができる。」という事の説明です。
ムラーラミュージックオフィスのトレーニングの真髄は、基本的に
「緩めと締めの交互のトレーニング」になっています。もっと言いますと、「声を出すため」だけのトレーニングはナンセンスで、例えば相互的な関係なのですが滑舌をもはや、「言葉のためだけ」にするのではなく、声を出しやすくするための脱力の手ほどきで、「滑舌時に余計な事をしない」
ということに徹するようなトレーニング法を考案しています。
「舌を鍛えることの重要性を発声理由で訴える」
舌を鍛えること=言葉の発音を明瞭にする。という意味合いでのトレーニング方法の位置づけになりますが、例えば、普通に発声している時に「地声で頑張って発声している方の声をきいて、最大限舌の筋力が使えているか否かは瞬時に判断します。舌癖があったり、現時点で声帯以外のエクササイズで変えられる部分があれば、まずそちらに考えをシフトします。
フラット状態で舌が自由に動く環境を作る。
舌の動きが声にどのように影響があるか、と申しますと、色々ありますが主に、甲状軟骨の上に舌骨というVの字の形になっている骨があります。舌骨よりも上にある筋肉を舌骨上筋(ぜっこつじょうきん)下にある筋肉を舌骨下筋と言いますが、これらは食べ物をかんだり呑み込んだりするときに使う生命維持筋肉です。
例えば以前からブログでも書いていますように、首の位置が良くないだけでも、ポジションに影響があります。
ストレートネック、よく言われるスマートフォン首の方の中に、首の位置を少し意識するだけでだいぶ滑舌が良くなった、あるいはリップノイズがなくなった。
という方も増えています。
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