耳鳴りという病気について(耳鳴り)のメカニズム

耳鳴りのメカニズムと原因~耳鳴りという病気

こんにちは。発声練習虎の巻

ムラーラミュジックオフィス代表講師 宮島知穂です。

本日は、音楽をやる人にとっては「致命的」な「耳鳴り」という病気についてです。

※ まず、このブログの内容はある一人の経験者のかたの経験に基づいた内容で

医療的根拠に基づいたものではありません。

内容に付随して読者の皆様が行った行為に関しての責任は負いかねますのでご了承ください。

耳鳴りは何で起こるのか?

「耳鳴り」はどうして発生するのか?ということについて

実は昨日、建築の仕事を20年以上しているという会社の社長様とお会いさせていただきました。その方は、

「もう10年以上耳鳴りが続いているんだ」

とおっしゃったのです、

「どうしたんですか?」

と聞くと、「職業病だとは思うんだけど」

と続けます。

 ̄ ̄ ̄ ̄みなさんもちょっとしたときに耳鳴りを感じたりするときはどのような時ですか?   

例えば

パチンコ屋さんにいて、そのあと出てきたとき。

わいわいがやがやうるさい居酒屋にいた後、外に出たとき

急に 「しーん」としたところに閉じこもったとき。

風邪をひいて鼻をかみすぎて耳が痛くなったとき。

ヘッドホンで長時間音楽を聴きすぎたとき

など、色々なシーンで「ちょっとした耳鳴りを感じた」ことはないでしょうか?

耳鳴りは、「足りない音を補おうとする作業」なのだそう。

これ、意味が分からないと思うのですが、

昨日お会いした社長さんは、もう10年以上耳の中で雑音がしている

ので、それは相当のストレスがかかっていると思いますが、

一つ、治るかもしれない方法について言及されていました。

それは

一台10万以上する医療用補聴器。
その補聴器で、「耳が欲している音を発する」ことで耳鳴りが病む可能性がある

ということです。これはどういうことかというと

社長さんの場合はもともとの耳鳴りの原因が

丸のこ(電動のこぎり)を10年以上使用していた場所が、床がコンクリで天井は鉄板でコーティングされていた 

ことで、

ただでさえ、大きな雑音なところに反響した音を聞くことによって密閉された中でもろに「電動のこぎり」の音を長時間聞くことになってしまった。

ということなのです。そしてさらに

お昼の休憩の時に枕に片耳を付けて横向きで寝てしまったために、耳が密閉状態になってしまっていた。

ということなのです。

皆さんも、枕に片耳を付けて寝たときに、耳が密閉されて中から 「きーん」という音を感じたことはありませんか?その社長さんいわく

耳鳴りでなっている音は「現実には音として聞こえていない(難聴)周波数。
それを探して、常に脳(耳)が発している状態

だというのです。そのため

医療用補聴器で、その周波数帯域を補強してあげれば(補聴)耳鳴りはなくなる可能性がある。

ということをある媒体で調べたそうです。

勿論医療的根拠があるわけではありませんが、一つの可能性として・・・。というお話です。

私自身が、「耳鳴り」というものに対して知識がなかったので

耳鳴りのメカニズムとして一つ参考になりました。

長時間大きな音を聞いていたあと、眠るときはなるべく耳を密閉状態にしないように

するのも一つの策かもしれませんね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加