駒込駅前ボイトレスクールに新コースができます。

駅前外国語ボイストレーニングのコース

発声練習虎の巻のボイストレーニングレッスンが受けられるスクールで2016年2月より新しいコースがスタートします。

外国語ボイストレーニング のコースです。

発声練習虎の巻のボイストレーニングスクール(スピーチボイトレ駒込校)には、面白い経歴の講師の先生がいらっしゃいます。

腹話術のできる先生  です。

田所俊一先生 という男性の先生ですが、ロシア語、イタリア語、英語がそれぞれ話せて、

さらに 腹話術も堪能なのです。そしてご自身も自分の人形劇団をもっていらっしゃいます。

外国語ボイストレーニングと、腹話術ボイストレーニング。

当校の先生は特に腹話術専門の学校に長く通っていたわけではないようですが、腹話術ができるできないの壁は破裂音のボイストレーニングにあります。

「M」「B]「P]のそれぞれの音は、基本的に上唇下唇の摩擦、破裂がなくてはできないのです。腹話術のできる人というのは基本的にそこが克服できているのです。

そもそも、最近日本人がちゃんと日本語を話せない

ということを、田所先生もおっしゃっていました。

私と、先生の同意見です。

というより、そもそも日本語教育はやはり「音声学」ではなくて「文学」というか

「文字の学問」という気さえしています。口の開けかたや、言葉の文法の使い方のほうがどちらかというと必要な感じが強いですね。

今のうちに、英語、日本語それぞれの観点から「母音」とは何か?「子音」とは何か?ということをきちんと明確に理解していきたい、してほしいという観点から「外国語ボイストレーニングコース」を設立することに至りました。

腹話術と声優のレッスンの共通点

先述した、田所先生の腹話術の動画を見させていただきましたが、声優さんが「声を作る」時の動作とやっていることが非常によく似ています。

声の点、言葉の点、口の形、リズム、体の共鳴点。それぞれをミクスチャーして自分の体にしみこませる。ボディマッピング的に自分の体、声の点をより細部まで意識する。

声優さんのレッスンで、声優さんは「声の高低のみで声色を変えようとする人も中にはいる」

けれど、そこを言葉の音として、作る音として、一つ一つ認識するためのメソッドとして

広く愛されるとよいな。と思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

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