間接性肺炎だけじゃない、結核ではない咳の出る病気。

「結核ではないのに症状は結核と同じ??」

先日、知人から変わった病名を告げられました。

その名前は、「肺マック」一見聴きなれないその言葉は列記とした気管支、肺の病気の様です。

症状は、濃い痰が出てゴロゴロし、少し息がしづらい。

それはまだその方が軽症だからのようだ。

やはり間接性肺炎の様にその呼吸のし辛さは悪化するとキツくなってくる様だ。

もともとは、結核の症状とにているのだが、人から人への感染はないようで、主に土壌や、動物の、糞などに含まれているらしい。

著しく抵抗力が弱ってしまう時などに何らかの理由で感染。

最近、中高年の女性にかなり増えている様だ。

治療は主にクラリスなどの抗菌薬が使われるようだ。

実はレッスンに来ている中高年の女性の多くの方は、割にアレルギーの強い体質だったり咳き込みやすい体質だったりするのをたった今気がついた。

咳が止まらない、痰が絡んでなかなか出てこない、

喉が乾燥して咳払いをしたくなる。など

後はご自分では気づいていないが、明らかにドライマウスの症状を訴える人もいる。

初めは、少し咳き込むかしら?という程度が

薬がないと日常生活に支障が出る。という風にはなりたくないですね。

最近の薬品会社のCMでもお馴染みの 誤嚥性肺炎。

簡単に言ってしまえば、気管に送られるべき空気と食道へ送られるはずの食べ物が

食道に送られるべき食べ物との道筋途中で講座をし、食べ物が気管側に入り込んでおこる肺炎で高齢者の方の場合、最悪悪化をしてしまうと命に関わる。

人間は「動物」と違ってしゃべれるからダメなんだ。

生きるためには食べなければなりません。そして、「会話」もします。

某CMでも言われていますが、「しゃべること」をするために変形したご先祖様の骨格と引き換えに私たちは食道と気管との入口が交差する危険を手に入れてしまいました。。。

その過程で働くのが舌骨筋や、やはり声帯筋群であることは言うまでもなく、

やはり声が元気なひとは体も元気!と言い切れる。

ボイストレーニングは上述した肺、気管支系統へのアプローチ、声帯筋群にはもってこいのスペシャルトレーニングなのだ!

年齢を重ねると自分の「痰」も自分で出せないぐらいまでになってしまう。

痰を切ったり、痰を飲み込んだり、出したり。
こういうのにもちゃんと力が必要です。

「声帯をきちんと閉鎖する動き」をきちんとする訓練をするといろんな意味で若いままでいられる要素が満載です。

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