ボイストレーナーがやってはイケない5つのM

ボイストレーナーがやってはいけないこと(ボイトレでメントレ)

おはようございます。ボイストレーナーの宮島です。

今日は、いや、今日も暑いです。自慢の?長い髪も今日は上げてないときついですね・・・。

さて、今日のテーマはボイトレで、相手のメンタルの一体どこまでが見えてくるのか?

について書きたいと思います。

ボイストレーナーがやってはイケない5つのM

まず、ボイストレーナーが絶対に生徒さんにやってはイケないことを以下に挙げます。

ボイストレーナーが生徒さんにしてはいけない5つのM。

1M=無理やり根掘り葉掘り。

「今日どうしたの?何かあった?元気ないね?やる気ある?何があったの?何でそうなの?」等
のM(無理やり)聞き出す行為。

2M=難しいことをごり押ししない。

自分の目標設定に生徒さんがついてこれない場合があります。なのに難しいこと(M2)をごり押しして、モチベーションを下げて、やる気をなくさせる。

3M=向いていないことを見極められない。

方法は1つではありません。なので、これが出来なければあれ、という柔軟性が大事。向いていないこと(3M)をいつまでも継続させるのは酷です。

4M=メンタルを痛めつける

「出来ないですね」などのネガティブなことを発しない。
基本的にM(前向き)を意識する。

5M=巻き込む

講師のその日の気分やテンションに巻き込む(M)しない。
講師にとって10人目の生徒さんも

その生徒さんにとっては「今日はまだ先生と初対面ですね♪」なのである。

顔色、表情から入って 姿勢、呼吸でコンプリート。

まず、この仕事が長くなってきたので最近わかるのは、

「昨日好きなドラマを見て泣いてしまったかな?」

とか、そのぐらいのことまではわかるようになってきました。

デトックス

の方法は誰もが持っていると思います。

ボイストレーニングもその作業の一つです。

デトックスしてすっきりしたような、それでいてスポ―ツをした後のすがすがしい気持ちのような、色々なシグナル(サイン)から体や顔の表情からもわかってきます。

首は万病のもと(姿勢から見えるサイン)

良く聴くのが、腰が悪い人は本当はもっと前から首が悪い

という事です。これはスポーツトレーナーの方、接骨院の方色々な方から言われたことがあります。

そして、面白いのが痛風も首が原因で起こってしまうという事。

男性に多い「痛風」。実は、「首」に原因があった??

首を始め、姿勢が悪い人の中にはやはり日々の慢性的な精神の不快感を訴える人もいます。

バイオリニストの様に、常に首に負担のある姿勢で耳近で音を聴く人などは、

ジストニアなどのもなりやすく、かなり負担がかかるようです。

息が吐けない人が「吸えない」のである。ということ

ダイビングをやっている人に効きました。

酸素ボンベをしょって深く潜ると、誰もが恐怖感に襲われるそうです。

息が吸えなくてパニックになる。

のだそう。

その時にインストラクターは「息を吐ききってください」といいます。

これ、トレーニング中にも結構同じことが起こります。

息のキャパシティは決まってる。

必要以上に吸い過ぎれば、苦しくなるだけです。

発声練習でメンタルリセット。

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